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2008年12月の13件の記事

2008年12月30日 (火)

ワクワク系マーケティング実践会情報誌 年末特別号

Wits_200812_2


 みなさん、こんばんは。毎月届く情報誌ですが、今月は年末なので特別号も届きました。

 内容はいつも通り、会員の方々のエントリーが掲載されているのですが、今回のテーマは「お客との関係性」です。ワクワク系が創り出す世界に触れたお客や従業員による、思わず涙腺が緩んでしまうようなエピソードが3件取り上げられています。

 特に印象的だったのは、クリスマスにお客から薔薇の花束を贈られた店主の話です。そのお客との付き合いは2〜3年程度で、一般的に店側からお客へプレゼントを贈るのすら稀なのに、その逆となるともうほとんどあり得ないと思います。

 店長曰く、「特別にそのお客に何かしたわけではない」とのことですが、特別なことをしていない以上、日々ささやかでもお客の喜ぶようなことを積み重ねていった証拠であるといえます。きっと、店長にとっては特別なことではなくても、他の多くの店にとっては「え、そんなことをやるの!?」といった感じだと思います。

 ワクワク系の実践は最初は骨の折れることに違いありません。しかし、それが身に染み付いてくると、日常の実践が当たり前になってきて、それがお客の気持ちを掴み続ける。それこそワクワク系の真価と言えるでしょう。

 ふと、福島正伸さんの『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』等の著書を思い出しました。あの本に出てくるようなエピソードはワクワク系ではよくあることです。商人が悦びをお客に与えると同時に、お客も商人に悦びを与える。このような好循環を目指していきたいですね。


<教材情報>
WITS JOURNAL 年末特別号 (2008.12)
ワクワク系マーケティング実践会
「感性」のマーケティング&マネジメント実践情報誌

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2008年12月28日 (日)

感謝祭の日に届いたバスケットから全てが変わった~アンソニー・ロビンズ『人生を変えた贈り物』

 今日ご紹介するのは、アメリカでは自己啓発分野で著名なアンソニー・ロビンス氏の著書です。

 アンソニー・ロビンス氏のこれまでの著書は数少なく、どれも読み応えのあるボリュームでしたが、この本は200ページにも満たず、しかもさらっと読める内容となっています。

 それもそのはずで、この本のベースとなっているのが、感謝祭の時に恵まれない家庭に食べ物とともに配布する目的で書かれた本だからです。

 本のタイトルとなっている「人生を変えた贈り物」というのは、幼い頃貧しかった著者の家に、見ず知らずの人から届いた、ご馳走の一杯詰まったバスケットのことです。この贈り物を受け取って以来、彼の人生は変わったといいます。

 自己啓発書をあまり読まない方には、とてもインパクトのある一冊となるでしょう。逆に、自己啓発書をたくさん読まれている方には、もう知っている内容ばかりかもしれませんが、読んでみると改めて重要なことに気付かされると思います。

 最後に、本書の中で一番私が気に入った、朝と夜のパワーアップクエスチョンをご紹介しましょう。皆さんも朝と夜にやってみてくださいね。

[朝のパワーアップクエスチョン]
1 いまの人生で「幸福なこと」は何だろう?
  どんな点が幸福なのだろう?
  そのことでどんな気分になれるだろう?
2 いまの時点で「ワクワクすること」は何だろう?
  どんな点でワクワクするのだろう?
  そのことでどんな気分になれるだろう?
3 いまの人生で「誇れるもの」は何だろう?
  どんな点が誇れるのだろう?
  そのことでどんな気分になれるだろう?
4 いまの人生で「感謝できること」は何だろう?
  どんな点が感謝できるのだろう?
  そのことでどんな気分になれるだろう?
5 いまの人生で「楽しいこと」は何だろう?
  どんな点が楽しいのだろう?
  そのことでどんな気分になれるだろう?
6 いまの人生で「打ち込めるもの」は何だろう?
  どんな点が打ち込めるのだろう?
  そのことでどんな気分になれるだろう?
7 わたしは「誰を」愛しているだろう?
  「誰が」わたしを愛してくれているだろう?
  どんな点が私を愛情豊かにしてくれるのだろう?
  そのことでどんな気分になれるだろう?

[夜のパワーアップクエスチョン]
1 今日は何を「あたえた」だろう?
  どんな点であたえる側にまわっただろう?
2 今日は何を「学んだ」だろう?
3 今日はどんな点で人生の価値を高めただろう?
  将来の投資として、今日をどのように使えばいいのだろう?


<書籍情報>
『人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン』
アンソニー・ロビンズ 著/田中亮介 監訳 成甲書房 2007年

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2008年12月25日 (木)

ワクワク系マーケティング実践会情報誌 Vol.104を読んで

Wits2004
 みなさん、こんばんは。今月も情報誌がやってきましたので、ざっと見ていきます。

 今月号の冒頭は、ワシントンD.C.で開催された脳科学会で発表を行って来たという話が載っています。このあたりのエピソードは無料ポッドキャストでも配信されていましたので、小阪裕司さんのファンならご存知でしょう。

 この脳科学会というのは「ソサエティ・フォー・ニューロサイエンス(Society for Neuroscience : SfN)」です。ニューロサイエンスというのは直訳すると神経科学であり、日本語で言うところの脳科学になります。

 この学会で小阪さんが発表した分野は「ニューロ・エコノミクス(神経経済学)」です。大雑把にいうと、広い意味での“経済”というものを“人”(特に“脳”)の観点から見ようというものです。そう、これは小阪さんが長年取り組んで来たワクワク系に関する発表なのです。

 科学者の研究には、実際のビジネスの現場でのデータが少ないそうで、その点、ビジネスのデータが豊富な小阪さんの研究発表は高く評価されたとのことです。

 そして、この学会での気付きとして、「情報や知見を出す人のところには情報や知見が入ってくる」ということを挙げています。会場には単に情報収集をしに来ている人もたくさんいますが、情報が多すぎてなかなか全てをカバーできません。ところが、自分で研究成果を揃えていざ発表してみると、情報は向こうから飛び込んでくる、というのです。逆にそれをしないことには、情報はうまく入ってこない。

 これは、まさしく「返報性の法則」を思い起こさせますね。自分が良い情報を得ようと思ったら、自分から良い情報を提供する。これが情報収集の最大のコツなのでしょう。自分で苦労して集めた情報を他人に公開するのは勇気が要ることで、どうしても自分だけで固守したくなります。ですが、いつもそうだと、結局良い情報を逃がしてしまうということですね。


<教材情報>
WITS JOURNAL Vol.104 (2008.12.10)
ワクワク系マーケティング実践会
「感性」のマーケティング&マネジメント実践情報誌

参考情報:オラクルひと・しくみ研究所

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2008年12月23日 (火)

ドラマ仕立てで楽しく学べる~デール・カーネギー『こうすれば必ず人は動く』

 今日ご紹介するのは、『人を動かす』で有名なデール・カーネギーの幻の著書です。

 この本は、元々、彼のラジオ講座のシナリオとして書かれたもので、ラジオ講座修了後にその生の声を文章化し、さらにそれに改訂増補を加えたものです。

 そう、この「ラジオ講座のシナリオ」というところがポイントです。章ごとに2人の登場人物による寸劇があり、その後、デール・カーネギーの解説がなされるというスタイルになっています。この寸劇部分が人間臭くて実に楽しく、「音声を聞きたい!」と思ってしまいます。

 『人を動かす』は名著であることに疑いの余地はありませんが、あの分厚さと馴染みないアメリカの事例が山ほど載っていて、どうも取っ付きづらいところがあるかもしれません。そんな人は、ぜひ本書を読んでみてください。面白くて一気に読んでしまいますよ。

 以下、重要ポイントです。


どのような状況であれ、間違いを犯したときには、それを素早く、十分に、心から認めるということがいちばん賢明である。

どんなに人が間違っていると思えても、人を悪しざまに非難してはならない。人を非難する前に、まず自分自身を正すこと。

その人自身の過ちに気づかせなければならないならば、その人の感情を傷つけないように、上手に、思いやりをもって行うこと。その人の面目が保たれるようにすること。

「人間性の最も深い所にある動機は、認められたいという強い願望である」(ウィリアム・ジェームズ教授)

「相手のことについて話をすれば、その人は何時間でも話を聞いてくれる」(ベンジャミン・ディズレリー)

自分がいかに素晴らしいかということを語るのをやめて、相手の良い点を心から誉めたたえる。

うるさい小言は言わないこと! 小さなことであら捜しをしないこと! 人を自分の思いどおりにしようとせずに、人それぞれの幸福を、尊重しようではありませんか!

雇う側の関心事はただ一つ、あなたが雇用者に対して何ができるのか、ということだ。

「相手を敵に回して口論し、反駁すれば、時には勝利を得ることもあるだろう。だがそれは、空しい勝利だ。相手への好意を失ってしまうからである」(ベンジャミン・フランクリン)

人から興味を持ってもらいたいと思うならば、まず人に対して興味を抱くこと。ですから、自分のことを考えるのをやめ、自分のことを語るのをやめ、大した者だと思われようとしないこと。

人に物を売りつけられたとか、人の言いなりになったとか思うのは、誰でも嫌なものです。誰もが、自分の都合で、そして自分の意思で、物を買っているんだと思いたいのです。

取引をしようと思うなら、相手特有の問題が何であるかを発見し、相手がそれを解決できるよう、援助を提供すること。

子供に対して文句を言いたくなったら、思い止まって「まだ子供なんだから、私と同じように考えられると期待する方が無理なんだ」、そのように考えてみましょう。

「人生は短い、しかし優しい心遣いを示す時間は常にある」(ラルフ・ウォルドー・エマースン)

人に優しい心遣いを!

「人生からは自分で蒔いたものしか収穫することはできない」(古い諺)

相手に対する自分の態度が、自分に対する相手の態度を決定する。

「人にあなたの考えを受け入れてもらいたいと思うなら、まずあなたがその人の親友であるということを、その人に納得してもらうことだ。これこそが、彼の心をとらえる密の一滴であり、あなたが何を言おうとも関係なく、彼の心を動かす大道となるのだ」(エイブラハム・リンカーン)

人にあなたの考えを受け入れてもらいたいと思うなら、まずあなたが相手の親友であるということを、その人に納得してもらうこと。

相手が間違っているとは決して言わないこと。

人を指導するということは、普通そんなに難しいことではない。その人がある分野で持っている能力に対して、心から敬意を表せばよいのだ。

相手の名誉となる期待をかけてあげること。あなたが相手にしてもらいたいと思う行為を、その人はすることができるのだと信じてあげること。

ビジネスで成功する一番の方法は、人からいくら取ることができるかということをいつも考えることではなく、人にどれだけのことあgしてあげられるかを考えるところにある。

世の中で生きていくすべが与えられないというのなら、世の中に何かを与えよう、そのためにはどうしたらいいのかを見つけ出そうと試みてください。自分の中に何か他の人が求めるものはないか、それを発見して、その他の人の求めるものに誰よりもよく応えていこうとしてみてください。それこそが、ビジネスに成功する秘訣、そのすべてなのです。

心から良い点を認め、惜しみなく誉めること。挑戦できるものを与えること。批判する前に誉めること。

「人間性の最も深い部分にある衝動、それは自分が重要な人物であるという認識を得たいという欲求である」(ジョン・デューイ)

人にあなたのリーダーシップに従ってもらいたい、あなたをリーダーとして認めて、あなたの命ずることを熱心に、熱意を持って実行してもらいたいと思うなら、その人に重要感を与えることです。なぜなら、それこそが最も古く、また最も強い人間的欲求だらかです。

人にもっと良い仕事をしてもらいたいと思うなら、その人が心からたのしんでできることを行うように励ますこと。なぜならそのような事柄こそ、一番成功する可能性があるからです。

人に責任感を持ってもらいたいと思うならば、あなたがその人を心の底から完全に信頼しているということを、当人に示すこと。

自分の最も恐れていることを実行すること!

自らの意思に反して納得させられた人の意見は変わっていない。

あなたに幸不幸をもたらすのは、あなたが何を所有しているかで、何者であるか、どこにいるのか、何をしているのか、といったことではなく、あなたがどう考えているのかなのです。

この世で自分の名前ほど耳に心地好く響く音はない。そして人の名前を覚えておいて、それを頻繁に使うということほど、人を喜ばせるものはあまりありません。

名前を覚えることに最大の関心を持とう!

非難せず、心から感謝して正当な評価を与えよう。

人に好かれたければ、不機嫌な性格を改めること。

瑣末事は、結局のところ瑣末事にしかすぎない。そしてそのように些細な悩みを乗り越えて、そのようなことで決して不幸になったり、不愉快になったりはすまいと決意するのは、あなた自信であるのです。


<書籍情報>
『こうすれば必ず人は動く』
デール・カーネギー 著/田中孝顕 訳 きこ書房 2008年

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2008年12月20日 (土)

部下とうまくやっていますか?~小林英二『部下の「やる気」を育てる!』

 部下や後輩を指導する立場にはなったけど、どうもうまくいっていないな・・・。

 そんな方に、今日ご紹介する一冊は役立つでしょう。

 著者曰く、これからはますます、様々な業務を「マニュアル化」「仕組み化」することがリーダーの仕事になってきて、そこで求められるのが、社員のモチベーションを考慮した「仕組み」づくりであるとのこと。

 この本では、チームを引っ張っていくリーダーに必要なモチベーションはどのようなものか、モチベーション力をアップしていくには具体的に何を行っていけばよいということが書かれています。

 人は「仕事をするのが楽しい」ときに笑顔になる。リーダーは仕事の「ワクワク感」を演出せよ、と著者は言います。リーダーのモチベーション力とは、部下のやる気を高める力です。

 モチベーションには大きく分けて2つあります。

 一つは、やらなければいけない気持ちにさせる、外発的動機付け(PUSH型モチベーション)。もう一つは、やりたい気持ちにさせる、内発的動機付け(PULL型モチベーション)です。

 この2種類をうまく使い分ける必要がありますが、本書の大部分は後者のPULL型モチベーションについて書かれています。

 PUSH型モチベーションのキーワードが「アメ」「ムチ」「監視」の3つです。PULL型はというと、次の3点が原則となります。

 1.自立感を与える
  →主体性を持って仕事をしてもらう
 2.有能感を育てる
  →自分は優れているという誇りをもって仕事をしてもらう
 3.信頼関係をつくる
  →良い仲間と仕事をしていると感じてもらう

 本書は、3〜5ページを1トピックとして扱っているため、パラパラと眺めているだけでもヒントが得られるようになっています。事例が具体的に挙げられていますので、自分と部下との関係に当てはめながら読んで実践していくといいと思います。


<書籍情報>
『マジマネ5 部下の「やる気」を育てる!』
小林英二 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008年

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2008年12月17日 (水)

処女作ながら今でも通用する!~神田昌典『小予算で優良顧客をつかむ方法』

 本書はカリスマコンサルタント神田昌典氏の処女作です。ぎこちない文章が処女作らしいですが、「神田節」が効いていて、読んでいてとても痛快です。

 発刊はなんと1998年。もう10年もたってしまいました。表紙のデザインや装丁なども今となっては古めかしい印象です。当時、私は大学に入ったばかりで、もちろん神田昌典氏の存在など知りませんでした。

 しかし、中身も古いかと言えばまったくそんなことはないと思います。むしろ、ITの進歩により、より小予算(無予算でも!)でビジネスをする選択肢が増え、その際の根本的な考え方を理解する上で、非常に役立つと思います。

 処女作にして、このクオリティ。というか、処女作なので全力投球をした結果、「え、これを書いちゃっていいの?」というようなことを詰め込み過ぎた感すらあります。神田昌典氏の今後の動向に注目する一方、過去の著書にも眼を通しておくといいと思います。


[行動のための指針]

1.社長の信念がどんなに立派であっても、社員がどんなに遅くまで働いていても、商品がどんなに素晴らしくても、お客が来なけりゃ、会社は潰れる。

2.「いい商品」と集客力との間には、明確な相関関係はない。しかし「いい商品」であることをお客さんに伝える能力と、集客力との間には、明確な相関関係がある。

3.ポジティブ思考より、ポジティブ行動。

4.お客は器に集まるものではない。お客の集まるところに、集まる。

5.売り込むのではなく、相手から商品を求めてくるようにする。

6.「俺の話を聞けば、十人中九人は買うね」を自慢しても意味はない。「俺は魚のいるところにいれば、絶対釣れるね」といって自慢するようなものである。

7.成約する可能性の低い客は、提案営業をしても決まらない。可能性の高い客は、提案営業をしなくても決まる。

8.不況期のお客は、営業マンを警戒している。集客の入り口である広告宣伝で、顧客サービスを全面に打ち出し、営業マンと接触する前に良好な関係を築く。

9.消費の欲求は、夜、起こる。だから広告宣伝も二四時間対応することにより、反応がアップする。

10.情報を整理して欲しいというニーズが高まっている。商品選択基準を教えてあげることによりスムーズに購買に進む。

11.ちょっとした言葉により、心の止め金が外される。そして購買に繋がる。

12.ダメだとあきらめそうになると、ウソのようにうまくいくことがある。

13.お客が集まった後は、がむしゃらに働けばなんとかなる。集まった後の体制を考えるより、まず集める。

14.ケチに徹して、最小予算で広告テストを行う。

15.広告の目的は、売ることではない。見込み客を集めること。

16.「二四時間録音テープ案内」は、魔法の言葉。広告に対する反応をすぐにアップさせる。

17.ダイレクトメールは、次の要素を含むこと。「気絶するほど魅力的な提案」、「圧倒的な差別化」、「一二〇%の情報」、「お客の声」。

18.見込み客のフォローを一回でやめてしまうことは、小切手を換金せずに捨てるようなもの。

19.「うちの業界では、役に立たない」は、、売れない営業マンの言い訳と同じ。

20.失敗を後でするぐらいなら、今する。後にのばしたところで、どうせ失敗する。

21.考えるより、行動する。行動しながら、考える。


<書籍情報>
『小予算で優良顧客をつかむ方法』
神田昌典 ダイヤモンド社 1998年

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2008年12月14日 (日)

「やる気がないのか!」は禁句です。〜石田淳『リーダーのためのとっておきのスキル』

「組織とは『行動』の集合体である」

 この本は、著者が米国ADI社のマネジメント手法を試行錯誤を重ねながらアレンジして生み出した、「IS行動科学マネジメント」について書かれたものです。「IS行動科学マネジメント」なんていうと小難しく感じますが、本書はタイトルの柔らかさが示す通り、このマネジメント手法を誰でも使いやすく噛み砕いて説明しています。

 「組織とは『行動』の集合体である」とは、著者の持論です。だから行動さえかわれば結果は変わります。人材育成のために、まずは何を念頭に置かなければいけないかというと、「目的に向かって正しく行動する社員を育てること」です。こう言うと、何だかロボットを育てているようですが、「社員が自ら進んで仕事に取り組み、楽しみながら成果を挙げていく人材になれる」ことを目的としています。

 前半部分は、従来のマネジメント手法の問題点を指摘しながら、「IS行動科学マネジメント」の特徴を説明しています。一番重要なのは、従来は「人格と行動を同一視する」ということです。「どうしてできないんだ」という言葉は、相手の行動ではなく人格を否定してしまっているのです。

 「人格」と「行動」を分離するのは、「IS行動科学マネジメント」の根幹です。仕事ができないのは、決して人格の生でなく、その人の行動が間違っているだけです。正しい行動さえ教えてあげれば、どんな社員も必ずできるようになります。

 さて、「IS行動科学マネジメント」の人材育成方法には、大きく分けて5つのステップがあります。

ステップ1:行動を分解し「行動のレパートリー」を与える
ステップ2:行動の核を見つける
ステップ3:チェックリストを作る
ステップ4:行動することを「快」につなげる
ステップ5:理念をインストールする

 これ以上の詳しい解説はしませんが、最初に申し上げた通り、シンプルで誰にでも使えるようにこのメソッドが解説されています(この分野自体は奥が深そうですが)。実用的なだけでなく読み物としても面白いです。現場のリーダーだけでなく、人に何かを教えたり指導したりする立場の人はぜひ一読してみてはどうでしょうか。


<書籍情報>
『リーダーのためのとっておきのスキル』
石田淳 フォレスト出版 2005年

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2008年12月11日 (木)

ダントツ 11月号 土井英司「名刺代わりに、本を書くべき時代」(2)

(注:今回のエントリーは内容の覚え書きのみです。あとで聴く予定の人は飛ばしてください。)

成功する著者のメンタリティーは「妄想力」。トップで成功している人よりは、まだ自分が成長過程にある人の本の方が売れる。著者もなりたい自分を描いているのである。

今の時代、メディアによってアッパーな世界を見せられてはいるが、それを実現できていないという現実とのギャップの中でもがいている人が多い。そこに辿り着くためのツールやノウハウを書いているものが売れている。(勝間和代さんがいい例)

ビジネス書界は30代が支えているため、今後の見通しは暗い。ただし、学生のうちからビジネス書を読むような傾向も出てきていて、裾野は広がっている。

次はもう一回起業ブームが来る。大企業を作るというのではなく、自分サイズの身近な起業本。30代後半の転職適齢期を終わる1400万人の団塊ジュニアが背景にある。

ブランディング手段として本が使える。本を書くことにより信用を得られる。その結果、広告費が丸々不要になったり、コンバージョンが上がる。

何の役にも立たないことが、その人の大局観を作る。

情報化社会では、情報が溢れているため判断力を失うため、カリスマ性のある人が現れ、その人に判断を委ねるような傾向が出てくる。すなわち、人を従えるのが容易になってくる。
社会が煽られやすい体質になっており、宗教経済になってくる。(宗教のかたちを取らない宗教)

ビジネスは「増えているところ」と「減っているところ」にチャンスがある。「増えているところ」といえば人口、「減っているところ」はコミュニケーションなどが挙げられる。

ベストセラーはみんなに受け入れられているという事実があり、それにより世の中の今後のトレンドが分かる。

ブランディングにも使える、『イーリアス』に書かれたヒーローの三条件
1.その時代で求められていることでナンバーワン
2.相手に与えるメリット
3.武勲(実際に成し遂げてきたこと)

これからは、シンプリシティ(シンプル化)がお金になる。複雑化しているものをシンプルにするだけで売れる時代。

ジョン・マエダ『シンプリシティの法則』→SHEの法則(S:Shrink 縮める、H:Hide 隠す、E:Embody 具現化する)・・・一旦、たくさんあるものを縮めて最低限しか見せず、だけど本格派だということをエンバディする。

売れる本はコンセプトが明快。図示できて、相手の頭の中に絵を描けるかどうか。

著者として生き残るには、「その人らしさ」を確立すること。

ブランドは「強み」と「らしさ」を掛けたもの。「強み」だけで書くと、ネタ切れするだけでなう、ターゲットが毎回変わるのでマーケティングしなおさなければならなくなる。「らしさ」があると、リピーターが出てくる。「らしさ」を追求するマーケティングには競争がない。

ビジネス書で開拓すべき2つの分野
1.専門家が持っている面白い裏話
2.地方に眠っている情報


<教材情報>
ダントツ企業実践オーディオセミナー2008年11月号
「名刺代わりに、本を書くべき時代
 自分と事業をブランド化するための重要な一手」
有限会社エリエス・ブック・コンサルティング 代表取締役 土井英司
参考URL:神田昌典公式サイト

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2008年12月 9日 (火)

ダントツ 11月号 土井英司「名刺代わりに、本を書くべき時代」(1)

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 ダントツ企業実践オーディオセミナーの最新号は、エリエス・ブック・コンサルティング代表取締役の土井英司氏と神田昌典氏との対談です。

 土井英司氏は、2000年にオンライン書店アマゾンの立ち上げに参画し、「カリスマバイヤー」と呼ばれていました。2004年からは、著者のブランディングとプロデュースを手がけるエリエス・ブック・コンサルティングを設立して、今に至ります。

 このブログをお読みの方の中には、ビジネス書の書評メールマガジンではトップの「ビジネスブックマラソン」を購読されている方も多いと思います。

 今回の対談の中では、もちろん売れる本、売れる著者になるための秘訣が惜しげもなく語られますが、それだけではありません。もっと広く、ビジネスに役立つ知識が得られると思います。

 また、ギリシャ留学時代のことについても多く語られ、土井氏のルーツが分かります。ただ単にビジネス書に詳しいというだけでなく、一見ビジネスと関係ないような学問から深い学びを得ているあたりは、さすがとしか言いようがありません。

 神田昌典氏は自分と似た思想を持った人を目の前にし、かなり興奮気味の様子。思わず嬉しくて握手を求めるシーンまで飛び出します。そして、それを聞いている私も知的好奇心を刺激され、楽しくて仕方ない。

 今月号は、最近の中では最も興味深く聴けました。これだからオーディオセミナーは止められないんですよね~。

 次回のエントリーでは内容の覚え書きを掲載します。


<教材情報>
ダントツ企業実践オーディオセミナー2008年11月号
「名刺代わりに、本を書くべき時代
 自分と事業をブランド化するための重要な一手」
有限会社エリエス・ブック・コンサルティング 代表取締役 土井英司
参考URL:神田昌典公式サイト

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2008年12月 7日 (日)

すぐに使えるノウハウがいっぱい〜牟田静香『人が集まる!行列ができる!講座、イベントの作り方』

 この本は、著者が公共施設「エセナおおた」でイベントや講座の企画・運営をしていく中で得た知恵を一冊にまとめたものです。

 もともと著者は生まれも育ちも福岡県でしたが、夫の転勤の都合で東京都に引っ越しました。友人もおらず辛い日々を過ごしていたところ、掲示板で「エセナおおた」の存在を知り、講座に出席。その講座は非常に役立ったものの、どの講座も人がほとんど来ないという状況をどうにかしようと企画に参加するようになったのがきっかけです。

 著者曰く、講座に人気を集めるのには2つのポイントがあるとのこと。1つは、色々な人々が抱えている課題を分類し、ターゲットを徹底的に絞るということ。もう一つは、そのターゲットの心に響くタイトルをつけるということ。

 本の内容としては、マーケティングとかコピーライティングとかそういった分類になると思います。しかし、本書のユニークなのは、公共施設での実例ということと、著者が全くの素人の状態から悪戦苦闘しながらやってきたというところです。どことなく親近感がわきます。

 よくあるビジネス書だと、どこかスケールが大きくてなかなかイメージが掴めないこともあります。一方、本書では素人でも実践できるようなノウハウがたくさん詰まっています。そして、どれも本質的に大切なことが書かれています。

 直接、講座やイベントの企画に携わっている人はもちろんですが、そうでない人も多く学ぶところが多いと思います。


<書籍情報>
『人が集まる!行列ができる!講座、イベントの作り方』
牟田静香 講談社 2007年

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2008年12月 4日 (木)

不覚にも泣きました。~石井裕之『かぼ』

 石井裕之氏の新刊は、今までとは趣向を変えて小説仕立てになっています。

 表紙を見たとき、天使が登場する児童書みたいなものかなと思ったのですが、ホリエモンを彷彿とさせる社長が出て来て面食らいました。

 ストーリーは、その社長の元で働く松田純平が、死が目前に迫った12歳の少年との対話を通じて、本当に大切なものに気付いていくといったものです。その少年のあだ名が「かぼ」であり、自分のことを天使だと思っているのです。

 正直、あまりというか全く期待していなかったのですが、これはおすすめと言わざるを得ないです。石井裕之ファン以外の方はぜひ読んでみてください。

 以下、心に残った言葉です。ストーリーには全く触れておらず、ネタばれはしませんが、本書を読むつもりの方は避けた方がいいと思います。


「電話というのはおもしろいもので、実際の会話そのものを通してよりも、切る直前のあの一瞬の沈黙を通じて感じ合う部分の方が大きい。それは、先に切ることへのちょっとした遠慮だったり、話足りない名残惜しさだったり、相手に本音を促す暗示だったり」

どんな決断であっても、それがその人にとっての正解。

悪意をもって悪意を布教する、それが悪意の流儀。

善意を理解するために、悪意が必要。

自分であることが人間であることの意味。選ぶ自由があるから葛藤がある。葛藤があるからこそ自由である。

答えそのものが大切なのではなく、答えを導き出すプロセスが大切。

答えは、本当は最初から自分の中にある。

後悔は欲望から行動する人だけのもの。

一人ひとりが課題を持って生まれてきた。この矛盾に満ちた世界でなくては達成できない課題を持って生まれてきた。

自分の幸せなんてどうでもいい。

今の時代の我々の悪しき傾向は、無関心ということ。

人生は置き忘れた宝物を探す旅。

「一見、自分とは関係のないように見えることにも、一人ひとりが自分の責任を感じて、自分自身の在り方を反省してみる。いまは、他人を批判して責めたり、いわば、犯人探しをすることで世の中を改善できるのだと勘違いをしている人が多いけど、ほんとうに世の中をよくするためには、一人ひとりが自分をよくしていくことしかないと思うんだ」

「心はひとつだ。みんなつながっている—そういうと、なにか幸せで癒されるような気持ちになるかもしれないけれども、これは同時に、もっとも厳しくて苦しい現実なんだよ。〜みんながつながっているということを認めるのなら、どんな人間も、この世に起こるあらゆる犯罪や醜い現実の責任の一端を自分自身が担っているのだ、ということも認めなきゃいけないのだからね―」

魂の世界では、相手を理解してあげる人の魂の方が、理解される人の魂よりも格が上。

「どうせ明日死ぬなら、今日一日をいくら明るく生きたって、それは無駄で愚かなこと? わたしはそうは思わないわ。少なくとも心を注いだその瞬間は真実だもの」

「人間にはどんなにがんばっても、どんなに自分をごまかしても、隠しきれない本心というものがあるんじゃないでしょうか。どれほど深く心の底に沈めたつもりでも、決して消えることのない灯火のようなものが」

「僕たちは決してひとりではない。そう感じられる心です。みんなつながっているのだと感じられる心です。他人の幸せを、自分の幸せだと感じられる心こそが、僕たちの本心です。世の中に存在する、どんな犯罪や不幸や矛盾にも、自らの責任を感じ、胸を痛めることのできる心です。どこかにひとりでも不幸な人間が存在するならば、自分もまた幸せにはなりえないのだと思える心です」


<書籍情報>
『かぼ アクリルの羽の天使が教えてくれたこと』
石井裕之 祥伝社 2008年

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2008年12月 2日 (火)

小阪裕司氏の「シネマセミナー」に参加してきました!

 今日、「シネマセミナー」に参加してきました。このセミナーは会員限定で年数回開催されていますが、参加するのは今回が初めてです(入会歴が浅いので)。

 趣旨としては、「エンターテイメントから、ビジネスと人生のヒントを読み解き“学びの視点”と“脳の活性化”にかけては天下一品と評判の小阪裕司が、語る」というセミナーです。

 場所は下北沢にあるトリウッド(TOLLYWOOD)という小さな映画館です。映画館の雰囲気がとてもいいのですが、下北沢という土地もポイントです。こういう賑わいのある街を歩くだけでも気分が盛り上がってきますし、街全体が「ワクワク系」の宝庫のようであり、学びがたくさんあります。

 今回は勝手が分からなかったので時間ぴったりに行ってしまいましたが、少し早めに到着して、街を散策したりカフェでのんびりした方が良かったなと思いました。

 映画のタイトルは事前告知されていないので当日のお楽しみでした。今回は「潜水服は蝶の夢を見る」(2007年 アメリカ・フランス)という映画でした。

 メジャーなタイトルを持ってこないあたりが粋ですね。といってもかなり評判の良い映画で、以前から知っていましたが、見そびれていたので丁度良かったです。

 何て言うか、こんな状態にありながら、瞬きだけで本を書こうとする姿勢に思わず熱くなりました。人間の成し遂げようとする力はすごいなって。また、ストーリーだけでなく、撮影技術や演出も素晴らしかった。

 映画自体も去ることながら、その後の小阪氏の語りにも大満足。これは病み付きになりそうなセミナーです。次回の開催日は具体的には未定ですが、スケジュールが許す限り、参加しようと思います。


参考情報:オラクルひと・しくみ研究所

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2008年12月 1日 (月)

ワクワク系マーケティング実践会情報誌 Vol.103を読んで

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 今月もワクワク系マーケティング実践会情報誌が届きました。(といってもかなり前ですけど・・・放置はよくありませんね!)

 今月号は冒頭に、サブプライム問題に端を発した金融危機についての特集が組まれています。いつもは挨拶文程度ですぐにケーススタディに移るので、冒頭の約5ページに渡る特集というのは異例なことです。

 さて、読んでの雑感を書き連ねてみます。


(1)経済環境悪化に伴う2つの問題

 経済環境が悪化していく中で、実体経済やここの商売にも当然影響が出てきます。このような状況に不安や今日がつのると、2つの問題が生じやすくなります。 一つは、ビジネスの軸がぶれること。もう一つは、昔のやり方へと逆行してしまうこと。

 例えば、大手企業に対抗して安易に値引き合戦をしてしまう。売り場効率を高めることを最優先にしてしまい、売れ筋商品ばかりを確保してしまい、個性のないつまらない店にしてしまう。そんなところでしょうか。

 サブプライム問題に端を発して経済が一気に悪化しましたが、それがなかったとしても消費者と小社会の変化は顕著に出てきています。よって、必然的にわれわれもその変化にあった商売をしていかなければなりません。

 ところが、認識を誤ってしまうと、いざ経済環境が好転してきてもその流れに乗れません。その結果、1年や2年出遅れてしまうかもしれません。


(2)消費の2タイプ

 消費には「生活必需のための消費」と「心を豊かにするための消費」の2種類があります。どんなに経済環境が悪化したところで、前者の消費はもちろん、後者の消費だってなくなることはありません。

 ただし、お客さんの予算が限られてくると、消費全体が絞られてくるため、特に「心を豊かにするための消費」は落ち込んできます。

 だからこそ、わたしたちは、消費を絞られても選ばれる店や会社になることに対し、知恵を絞らなければいけません。


(3)思うように売上を作れない3つの原因

 思うように売上を作れなかったり、計画通りの売上を作れない原因には、次の3つがあります。

 一つ目は、顧客と呼べる人を十分な数だけ持っていないこと。二つ目は、お客さんに対する動機づけが上手にできていないケース。三つ目は、儲けの仕組みが変わっていないケース。

 こう言ってしまえば当たり前のようですが、なかなか実践するのは難しい。これがクリアできれば、従来型のビジネスモデルから感性社会のビジネスモデルへと変わっていくことができます。


(4)危険な情報鎖国

 現在の社会のビジネスでは、個々の創造性が要求されますが、一人一人の持っている知恵などはたかが知れています。ですから、常に情報源を確保して、情報鎖国にならないように気を付ける必要があります。

 景気が悪くなると会社はセミナー等の経費をカットしがちですが、これは個人でも同じ。毎月のお小遣いが減ってしまったところで、自分の勉強の費用を削ってしまうと、それこそジリ貧になってしまいます。

 セミナーや書籍、雑誌の定期購読もいいですが、一番なのは「実践コミュニティ」です。一人で考えるよりも、目的を同じくする仲間と考えた方がいいアイデアが浮かびますし、何より楽しいと思います。


(5)よく買う客は・・・

 「よく買う客はもっと買う」とはマーケティングの格言です。上得意客に対するアプローチを一般客に対するアプローチと区別する。あるいは、+αのアプローチを加える。そうすることおより、売上を大きく左右することもあります。

 誰を上得意客とするかは、それぞれの店によって異なりますが、一般的には年間購入額の上位者としているようです。そういった区分けをしなければなりませんから、当然の如く顧客情報の管理は常日頃からしっかりとやっておかなければなりません。

 また、これとは別に、一般客を上得意客にしていくアプローチも必要です。上得意客を増やすことは、当然、売上増に大きく貢献しますから。


(6)口コミされるために

 口コミされるために一番大切なことはなんでしょうか? それは、そもそもお客さんが思わず口コミしたくなるような店・会社であることです。

 何をすれば口コミされるかといったテクニックももちろん大切ですが、それよりもまず、それだけの価値のあるものを提供していく必要があるということです。

 口コミといえば、神田昌典氏の名著『口コミ伝染病』がおすすめです。ずいぶん前の本ですが、今でも何ら遜色のないところがすごいですね。


<教材情報>
WITS JOURNAL Vol.103 (2008.11.10)
ワクワク系マーケティング実践会
「感性」のマーケティング&マネジメント実践情報誌

参考情報:オラクルひと・しくみ研究所

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