月刊・石井裕之~沢雉会/シーズン1第1号はこんな感じです。(3)
生き甲斐とは何か。それは、使命感である。自分が役割(使命/ミッション)を持っているからこそ、毎日が楽しく、そして輝くことができるのである。
という前振りをしてミッションの話に入るかと思いきや、その前に「陥りがちな罠」のトピックについてじっくりと解説しています。往々にして罠に陥っている時は、その罠に気付かないことが多いと思います。そのため、あらかじめどのような罠があるのか、知っておくのはとても有意義なことではないでしょうか。
その罠とは4つあります。一つずつ見ていきます。
(1)ずるい人が陥る罠
ずるい人は、自分に都合のいいこと(自分に言って欲しいこと)を人に言わせたいと思っている。
占い師や守護霊、本に書いてあったからそうしている。そう言われたからそうしている。そのくせ、上手くいかなかったら、人のせいにする。つまり、行動の根拠を外に求めているのだ。
さらに厄介なのが、自分の願望を外に投影すると、その投影したものがそれ自体で生命を持ち始めるということだ。例えば、自分が投影した守護霊があれをしろと言っているのでそうしたら上手くいった。そんなことを繰り返しているうちに、だんだんと守護霊が独自の人格を持ち始め、そのうち悪い方向に導かれるようになっていく。どんな詐欺師も、最初はカモに良い思いをさせるものである。
失敗も含めて、自分で人生を決めていく姿勢が大切である。決して、失敗をしても人のせいにするずるさを持ってはいけない。
(2)頭のいい人が陥る罠
いわゆる頭のいい人は、他人のことを論理的に責めている一方で、自分には甘い傾向がある。相手を非難することで、自分が素晴らしいとか正しいとか錯覚するわけだ。
石井裕之氏はディベートが大嫌いだそうだ。ディベートとか交渉のテクニックというのは、要するに、ある事柄が相手よりも正しいと説得するテクニックである。その事柄が、真理として正しいかどうかなど関係ないし、どちらが正しいとは全く言っていない。それが、大嫌いな所以である。
「口論に負けたことがない」という人は馬鹿ではないか。自分が勝っているだけで、それが正しいとは限らないではないか。なまじそういったテクニックがあるばかりに、自分が真理を言っていて正しいのだと錯覚してしまうのである。
人を攻撃したい時は、自分が成長段階にある時だ。自分の悪い点を認める代わりに、相手を非難する。そうすることにより、自分に欠点はないと思うようになり、成長を妨げてしまう。
相手の欠点を攻撃したくなったら、その欠点が自分の中にもあるかもしれない。あるようなら、素直に反省することが大切だ。
(3)素直な人が陥る罠
素直なことはいいことだが、依存的になるのが問題だ。とかく素直な人というのはアファメーション(暗示)に走りがちである。他の人の言うことを鵜呑みにして、頭に刷り込んでいくのでは意味がない。自分の頭で考えて理解し、本当に正しいと思ったことだけ取り入れるようにすることだ。
(4)スピリチュアルな人が陥る罠
本当の意味でスピリチュアルな人というのは、時代を先取りしている。それ故に周囲からの理解を得られず、孤独である。そんな孤独な心に、詐欺師などの悪人はつけ込んでくる。「あなたこそ、その人です!」などと持ち上げられようものなら、コロッと騙されてしまう。こうならないよう、注意が必要である。
<教材情報>
月刊・石井裕之~沢雉会 シーズン1第1号
参考情報:フォレスト出版:月刊・石井裕之~沢雉会
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